2013/12/02
『 トルソー 』
今年も残す所あと1ヶ月。
この一年を思い返すと良い一年であったと思うと同時に
来年の課題もいろいろと見えてきます。
去年では描けなかった絵がかけるようになった、
それはとても嬉しいこと。
でも、まだまだ力不足。
もっといいものをみたい、どんなものが自分の中から出てくるのか
もっと知りたい、と思います。
そして多くの人に絵をみてもらえる機会も来年は作りたいなと思います。
2013/11/25
『 トラベルブック 』 ニューヨーク編
オリジナルのトラベルブック、今回はニューヨークです。
訪れたのはちょうどクリスマスの時期でした。
ものすごく寒くてびっくりしたけれど、
街が本当にキラキラして楽しげですぐにこの街が好きになりました。
いると元気になれる、そしてたくさんの楽しみがあります。
ミュージカルに行くもよし。ギャラリーや美術館でアート三昧もよし。
おいしいベーグルを食べて、セントラルパークを散歩するもよし。
フェリーに乗って自由の女神を見るのもよし。
いつ行っても楽しみがたくさんあって、元気になれる。
大好きな街です。
大きな画像はこちらからどうぞ!
2013/10/13
『 秋のはじめのある日 』
機会があり、長野県の諏訪と霧ヶ峰を訪れました。
霧ヶ峰にある湿原に足をのばしたのですが、
そこでみた風景はすばらしかった。
辺りは白い霧が立ちこめていて、秋枯れの草がさわさわ風に揺れていました。
色彩がアンドリュー・ワイエスの絵のよう。
香しくどこか懐かしい気持ちにさせる香りを胸一杯に吸い込む。
どこまでも静かで、ぽつんと私が1人そこに立っている。
どこまでも広がる景色を前にして1人そこにたたずんでいる時の
あの気持ちの良さはなんだろう。
あの感覚が私はきっととても好きで
だからよく絵にそういう光景を描くのだと思います。
2013/10/11
『 トラベルブック 』ベルギー編
何より思い出に残っているのはチョコレートのおいしさ!
チョコレート店で買って食べたケーキは目からウロコの
感動的なおいしさで、本当にびっくりしたのでした。
大きな画像はこちらからどうぞ。
2013/08/30
『 食事まわりのもの 』
暑さの厳しい夏でしたが、少しずつ空気に秋の気配が感じられるようになってきて
嬉しく思う今日この頃。
季節の変わり目にはなぜか新しいことを始めたくなります。
今まで聞かなかった音楽を聞いてもいいし、
行った事のない場所にふらり出かけるのもいい。
新しいメニューに挑戦したり、
今まで描いた事のないモティーフを絵にしてもいい。
いろんなことができそうな気分にさせてくれる。
そんな今の時期が私は好きです。
2013/08/13
『 トラベルブック 』 ドイツ編
オリジナルトラベルブック、今回はドイツです。
ドイツは魅力がいっぱいの国。
かわいいもの、メルフェンチックなもの、おいしいものがいっぱいの
女の子が好きなものがたくさん詰まった国です。
2週間かけて列車の旅をしましたが、
訪れる街ごとに違った魅力があるので旅していてとても楽しい国でした。
大きな画像はこちらから。
2013/08/06
『 トラベルブック 』 オランダ編
何年か前にノート一冊使ってオリジナルのトラベルブックを作りました。
それまでに訪れたオランダ、ドイツ、オーストリア、クロアチア、
NY , チェコについての旅の思い出を絵と文章で綴りました。
オランダは私が20歳のとき初めて1人旅をした国。
毎日が本当に楽しくて、私が旅好きになるきっかけになった国です。
もう少し大きい画像はTISの私のページにアップしてありますので
よろしければどうぞ。
http://www.tis-home.com/kondo-yoshie/works/22
2013/05/15
『 thank you 』
5日間、山に登ったり、森の中を歩いたり、川でカヤックをしたり
すばらしい自然を思いっきり満喫してきました。
新緑の屋久島は本当に美しかった。
そしてあんなにも山登りが楽しいとは思いませんでした。
歩いていてちっとも飽きないのです。
きれいな苔や、ものすごい大きな木に見とれたり
うぐいすの声も聞こえてきました。
そして頂上からの眺めのすばらしさ!
360度の山、山、山。
あんな眺めを見た事がなくて、圧倒されてしまいました。
日本にこんな場所があることに心底驚きました。
頂上には他に誰もなく、最高の景色を前にお昼ご飯を食べ
昼寝をする、その気持ちよさといったら!
そしてカヤックもすばらしい体験でした。
透明な澄んだ水。視界の開けた広々とした大きな川。
川の両側には新緑の美しい緑。水をかく心地よい音。
そして静寂。
屋久島は川も山の中の水もとてもきれいなのです。
それにしてもこうして体を動かすのは本当に楽しいし気持ちがいい。
山歩きの楽しさを知って、また別の山にも行ってみたくなりました。
2013/04/24
『 イラストノート NO.26 対談 』
現在発売中の『 イラストノート NO.26 』の「TIS BREAK」のコーナーで
佐々木悟郎さんとの対談が掲載されております。
佐々木悟郎さんは私が学生時代からお世話になっている方なので
こうして対談してそれが紙面に載るというのは
感慨深いものがありました。
ご興味がある方は、ぜひ手に取ってみてください。
佐々木悟郎さんとの対談が掲載されております。
佐々木悟郎さんは私が学生時代からお世話になっている方なので
こうして対談してそれが紙面に載るというのは
感慨深いものがありました。
ご興味がある方は、ぜひ手に取ってみてください。
2013/04/23
『 イラストレーションファイル 2013 』
『イラストレーションファイル 2013』に
作品が掲載されています。
イラストレーションファイルは毎年発売されている
イラストレーターのお仕事ファイルです。
私は上下巻の、上巻357ページに作品が掲載されております。
ぜひ、ご覧ください。
2013/03/26
『 渡り 』
桜がもうすぐ満開です。
毎年見ているはずなのに、見るたびに
桜の花の持つ不思議な危うさと圧倒的なうつくしさに驚きます。
桜を見ると必ず思い出す言葉があります。
「 死こそ常態 生はいとしき蜃気楼 」
茨木のり子さんのさくらを詠んだ詩の一節です。
満開の桜の下を歩いているとその言葉が自然と浮かんできて
その意味をひたひたと感じられるのです。
2013/02/12
『 二人 』
先日、デパートに行ったら春物の色鮮やかな服が
たくさん飾られていて、見ていてうきうきしてきました。
冬の間は暗いトーンの服が多いですが
春になると明るい色が一気にあふれ、なんだか嬉しくなります。
絵も同じです。
寒い間はなぜか自然と落ち着いたトーンや
渋い感じの色を好んで使ってしまいます。
描くモチーフもセーターや手袋など季節感のあるもの、
淋しい感じのする静かな風景や人物に自然となります。
でも、春がもうすぐやって来るのを感じて
私も久しぶりにピンクや水色、黄色、明るい緑などで
絵を描きたくなってきました。
不思議ですね。
自分が思う以上に周りの環境に左右されているのだな
と思います。
2013/01/28
『 夜のサーカス小屋 』
月夜、で思い出すのはあの日のモンゴルでの夜。
どこまでも続く草原を、
灯りのともるテントから遠ざかるようにどんどん歩いた。
真っ暗闇を味わいたくて。
でもテントはもう見えないくらいに離れたのにまだ辺りは明るい。
不思議に思っていると、それは月明かりだった。
月の光があんなにも明るいことを初めて知って
私は本当にびっくりしたのだ。
それ以来、わたしは月をずっと好きになった。
2013/01/13
『 帰る場所 』
2013年が始まりました。
あけましておめでとうございます。
今年も新しい事にどんどんチャレンジしていき
魅力的な絵をたくさん描いていきたいと思っています。
中学生のころ、初めてイラストレーターという
仕事があるという事を知り
大人になったら私も絵を描いて暮らしていきたいと
漠然と夢見ていました。
そして大人になって
家で机に向かって仕事をしている時に
ああ、私はいつか夢見ていた場所に来る事ができたんだなぁと
ふとその事実に驚くことがあります。
そして、今私の置かれている場所に心から感謝することができます。
仕事ができるって嬉しい。
そんな大人になれて良かったと思います。
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