2012/12/20

『 もうすぐクリスマス 』








もうすぐクリスマスです。
先日、大そうじをしていたら何年か前にクリスマス用の
シールを作った時に描いたイラストが出てきました。
色鉛筆で描いてあります。

クリスマスの雰囲気は好きです。
大そうじも好きです。




2012/11/27

『 手袋 』



日に日に冬らしくなってきました。
こんな寒い日には温かい手袋があれば心づよいですよね。

2012/11/01

『 雪がふる 』


11月になりました。

今の季節がわたしは好きです。
11月は誕生月というのもあるし、
これから年末にかけての雰囲気がとても好きなのです。

だからなんだかそわそわします。
楽しいことがたくさん待ち受けていることが分かっていて
その予感に胸の中が落ち着かない感じ。

冬がやってくる。
雪はまだまだ先でしょうか。

2012/10/04

『 森 』




先日、私の妹の結婚式に参加しました。

とてもいい式で、楽しく温かい雰囲気に包まれていました。
家族が結婚するというのは初めてのことでしたが
成長して嫁いで行く妹の姿をみるというのは
姉としてとても嬉しくもあり、少し淋しくもあり・・。
でも心から良かったと思うし、
この先良い事がたくさん待ち受けてくれているといいなと
願うばかりです。

妹のウェルカムボードはもちろん私が担当しました。
3種類描いてその中から選んでもらうつもりでしたが、
結局3枚とも飾ってくれていました。

大事な妹の結婚式会場に自分の描いた絵が飾られ
お客様達を迎えているというのは
なかなか嬉しいものでした。



2012/09/24

『 新しくはじめました! 』



このたび『 welcomeboardgallery 』という
ウェルカムボードのオーダーをお受けする
ショップをオープンいたしました。

これまで友人のウェディング用にいくつか描かせてもらっていたのですが
なかなか好評でしたので、
これからウェディングを迎える方々にもぜひ手に取ってもらいたいと思い
始める事にいたしました。

ウェルカムボードというと似顔絵やミラーに名前を入れたものなど
よく見かけますが、あまりいいなと思えませんでした。
なかなか本当に素敵なものが見つからなくて
それならば自分がいいと思えるものを作ろうと考えました。

大切なウェディングにふさわしいものになるよう
一点一点心をこめて描きました。

結婚されるご友人やご家族へのプレゼントに。
もちろん自分自身のウェディングのために。

ぜひ一度サイトをのぞいてみてください。

『 welcomeboardgallery 』ホームページ



2012/09/05

『 ふたつの小さな絵 』






三鷹市美術ギャラリーで行われている
『 記憶のドラマ 依田洋一郎展 』に行ってきました。

NYに暮らす画家が消えゆく古い劇場やホテル、
食堂などをドラマチックに夢のように、
少し不気味に描き出しています。

まるで映画でも見ているような気分にさせられました。
舞台を見ている観客の気分。
夢と現実、過去と未来、記憶と妄想が混ざり合って
とてもドラマチックで引き込まれました。

色使いもとてもユニーク。
血のような赤、漆黒の黒、不気味な明るさを放つグリーン、
クリームのようなグレー。
風景の中にチャップリンやジャック・ニコルソンなども
登場して楽しい。

おすすめの展覧会です。







2012/08/19

『 展示風景 』







先週、展示が無事終了いたしました。

暑い中たくさんの方に来ていただきました。
ありがとうございました。


見ていただく以上は完成度の高いものをと思い
制作にも力が入りました。
神経を集中して細部にまで気を配って描きました。
そうすることによって今までできなかった事が
少しできるようになったように思います。

そういった喜びがあるからこそ
また新しいものを描きたい、
どんなものが描けるのか見てみたいという気になり
次を描きたくなるのです。




2012/08/06

『 collection 』




明日からグループ展が始まります。


今回は静物画を5点展示いたします。


今の自分にできる精一杯の力で
一点一点丁寧に描きました。


この絵はその中の一点、『collecttion』という絵の下書きです。
どのような絵に仕上がったのか、会場でご覧下さい。







2012/07/10

『展示のお知らせ』

グループ展を行いますのでお知らせいたします。


『 Graphic Art exhibition < 2012.August > 』


会期は2012年8月7日(火) 〜 8月11日(土)
13:00~19:00 ( 最終日のみ16:30まで )  


RECTO  VERSO  GALLERY (レクトヴァーソギャラリー)


東京都中央区日本橋茅場町2-17-13第2イノウエビル401


4人での展示となります。
新作を展示いたします。是非お越し下さい。

『TIS新会員になりました』

この度、TISの新会員となりました。


日本を代表するイラストレーターの方々が数々いる中に
私も参加できるというのは嬉しい事ですし、
一歩前進だなと背筋がしゃんとする思いがします。


TISのホームページに私のページもできました。
よろしければご覧下さい。



2012/05/07

『 春の木ぐつ』




春になると旅に出かけたくなります。


旅行好きになったのはまだ私が二十歳のころ。
思いつきでバックパックを背負って
一人オランダへと行ったのでした。


その旅行の楽しかったことといったら!
それまでの人生の中で一番楽しいと思うほど
最高の一週間だったのです。


思い出したらまた旅に行きたくなってきました。





2012/04/16

『 プルーデンス 』


先日、TISの公募作品展の授賞式に参加しました。


いろいろな方から温かい言葉をいただきました。
ありがとうございました。
とても励みになりました。


今回、賞をいただいた事で
たくさんの方に絵を見ていただく事ができて
本当に嬉しく思っています。
やはり絵は原画で見ていただきたいので
良い機会を与えられたなと思っています。


こらからも自分に厳しく、そして新鮮な気持ちで
制作を続けていこうと気持ちを新たにしました。



2012/03/29

『 ホームページできました! 』

前から着々と準備はしていたのですが
やっと私のホームページができました。


楽しんで見ていただけるように工夫して作りました。
是非、ご覧ください。
ブログでは載せていなかった絵も見る事ができます。


ホームページはこちらから。


ブログも引き続き続けていきますので
よろしくお願いします。

2012/03/14

『 お知らせ 』

第10回TIS公募受賞作品展が来月開かれます。


会期は
2012年4月11日(水)〜4月24日(火)
会場は
ギャラリー5610
入場無料です。


銅賞を受賞した私の作品も3点展示されます。
普段より大きめのB3サイズの作品です。


是非お越し下さい。



2012/03/01

『 一枚の絵 』



私は何かにインスピレーションを得て
絵を描くことがほとんどですが
小説の題名やその中の言葉から触発されることが多いです。


それは他の人にはなんでもない言葉かもしれません。
例えば、
緑の家、、目まいのする散歩、バター・マーマレード・ホイートサンド、
秋のホテル、いちばん初めにあった海、夜の庭、
地下室食堂、赤いクリームソーダ。


それらの言葉は私にいろんなイメージを起こさせます。
色や場面やその風景が浮かんできます。
その瞬間はとても楽しいものです。
そしてそのヴィジョンが鮮明なうちに
絵にします。



2012/02/23

『 結晶 』




家で作業をしているからかよくお菓子を作ります。
昨夜はスコーンをつくりました。


ボーイフレンドもよくお菓子やパンなどを作ります。
フランスパンやレーズンパン。
名前もないようなオリジナルの固いパン。ナンみたいなもの。
料理だけではありません。
オーブンを載せるための棚や私の色鉛筆立て。
写真のための額縁。
作品を入れる桐の箱。


何でも作ります。
そして彼自身もモノクロで写真の作品を作っています。


物を作るのって楽しい。
その事を知っていて本当に良かったと思います。
生活や人生が楽しくなる。
幸せだなと思います。

2012/02/08

『 ソックス 』



寒い日が続きます。


部屋の中での読書がはかどります。
最近読んだのは三浦哲郎の『短編集 モザイク』。
ひとつひとつが味わい深く
人間のおかしみ、哀しみ、きらりと光る一瞬を
静かに魅力的に書いています。
読んだ後、文章だったものが形を変えて
私の胸の奥にずしっとした重みを残しました。


私も襟を正し、
真摯に制作に向かわねばという気持ちにさせられました。



2012/01/24

『 雪 』



珍しく東京では雪が積もりました。
空からどんどん降ってくる雪に誘われて
昨夜は外に出てやわらかな雪道を歩きました。


夜の暗闇にライトで照らされた雪が
はらはらと舞っている姿はとてもきれいでした。
雪が降るとわくわくするのは大人になっても変わりません。

2012/01/10

『 新年 』

  


新年あけましておめでとうございます。


今年もいい作品がたくさん描けるように
しっかりと手を動かして制作に励みたいと思います。


お正月は郷里でゆっくりと過ごしました。
たっぷり時間があったので本を二冊読みました。


宮本輝の「二十歳の火影」と三浦哲郎の「狐のあしあと」。
どちらも随筆ですが、とても良い本でした。
文章が胸の奥にしっかりと沈んでいき
心がしんと静かになって豊かな気持ちになりました。


優れた文章は読む者を励まし、喜びをくれます。
今年はこれからどんなすばらしい本との
出会いがあるのだろうと楽しみに思っています。