小川洋子さんの「猫を抱いて象と泳ぐ」
を読んでいます。
この方の物語は映像として浮かび上がってきて
まるで静かな映画を瞼に映して見ているような
気分になります。
とても好きな作家です。
冬に聴きたい音楽、読みたい本があるように
春になるとまた違った音楽を聴きたくなります。
今朝はバッハを聴きました。
日に日に温かくなってきたこのごろ。
どこかに出かけたくなります。
朝、窓を開けた時に感じたやわらかい空気と光。
今年初めて春を感じた瞬間。
もうすぐ春がくるんだなぁと気持ちが緩みました。
昔うちにいて空へ飛び立っていってしまった
水色の小鳥の夢を見ました。
毎日寒い日が続きます。
早く春が来てほしいと切に願う今日このごろです。
温かい春の空気が待ち遠しい。