『 新年 』
新年あけましておめでとうございます。
今年もいい作品がたくさん描けるように
しっかりと手を動かして制作に励みたいと思います。
お正月は郷里でゆっくりと過ごしました。
たっぷり時間があったので本を二冊読みました。
宮本輝の「二十歳の火影」と三浦哲郎の「狐のあしあと」。
どちらも随筆ですが、とても良い本でした。
文章が胸の奥にしっかりと沈んでいき
心がしんと静かになって豊かな気持ちになりました。
優れた文章は読む者を励まし、喜びをくれます。
今年はこれからどんなすばらしい本との
出会いがあるのだろうと楽しみに思っています。