2012/09/05

『 ふたつの小さな絵 』






三鷹市美術ギャラリーで行われている
『 記憶のドラマ 依田洋一郎展 』に行ってきました。

NYに暮らす画家が消えゆく古い劇場やホテル、
食堂などをドラマチックに夢のように、
少し不気味に描き出しています。

まるで映画でも見ているような気分にさせられました。
舞台を見ている観客の気分。
夢と現実、過去と未来、記憶と妄想が混ざり合って
とてもドラマチックで引き込まれました。

色使いもとてもユニーク。
血のような赤、漆黒の黒、不気味な明るさを放つグリーン、
クリームのようなグレー。
風景の中にチャップリンやジャック・ニコルソンなども
登場して楽しい。

おすすめの展覧会です。