2013/05/15

『 thank you 』




先月、屋久島に行ってきました。


5日間、山に登ったり、森の中を歩いたり、川でカヤックをしたり
すばらしい自然を思いっきり満喫してきました。
新緑の屋久島は本当に美しかった。
そしてあんなにも山登りが楽しいとは思いませんでした。
歩いていてちっとも飽きないのです。
きれいな苔や、ものすごい大きな木に見とれたり
うぐいすの声も聞こえてきました。
そして頂上からの眺めのすばらしさ!
360度の山、山、山。
あんな眺めを見た事がなくて、圧倒されてしまいました。
日本にこんな場所があることに心底驚きました。
頂上には他に誰もなく、最高の景色を前にお昼ご飯を食べ
昼寝をする、その気持ちよさといったら!

そしてカヤックもすばらしい体験でした。
透明な澄んだ水。視界の開けた広々とした大きな川。
川の両側には新緑の美しい緑。水をかく心地よい音。
そして静寂。
屋久島は川も山の中の水もとてもきれいなのです。

それにしてもこうして体を動かすのは本当に楽しいし気持ちがいい。
山歩きの楽しさを知って、また別の山にも行ってみたくなりました。


2013/04/24

『 イラストノート NO.26 対談 』

現在発売中の『 イラストノート NO.26 』の「TIS BREAK」のコーナーで
佐々木悟郎さんとの対談が掲載されております。

佐々木悟郎さんは私が学生時代からお世話になっている方なので
こうして対談してそれが紙面に載るというのは
感慨深いものがありました。

ご興味がある方は、ぜひ手に取ってみてください。


2013/04/23

『 イラストレーションファイル 2013 』

『イラストレーションファイル 2013』
作品が掲載されています。

イラストレーションファイルは毎年発売されている
イラストレーターのお仕事ファイルです。

私は上下巻の、上巻357ページに作品が掲載されております。
ぜひ、ご覧ください。

2013/03/26

『 渡り 』



桜がもうすぐ満開です。
毎年見ているはずなのに、見るたびに
桜の花の持つ不思議な危うさと圧倒的なうつくしさに驚きます。

桜を見ると必ず思い出す言葉があります。

「 死こそ常態 生はいとしき蜃気楼 」

茨木のり子さんのさくらを詠んだ詩の一節です。
満開の桜の下を歩いているとその言葉が自然と浮かんできて
その意味をひたひたと感じられるのです。


2013/02/12

『 二人 』



まだまだ寒い日が続きます。

先日、デパートに行ったら春物の色鮮やかな服が
たくさん飾られていて、見ていてうきうきしてきました。
冬の間は暗いトーンの服が多いですが
春になると明るい色が一気にあふれ、なんだか嬉しくなります。

絵も同じです。
寒い間はなぜか自然と落ち着いたトーンや
渋い感じの色を好んで使ってしまいます。
描くモチーフもセーターや手袋など季節感のあるもの、
淋しい感じのする静かな風景や人物に自然となります。

でも、春がもうすぐやって来るのを感じて
私も久しぶりにピンクや水色、黄色、明るい緑などで
絵を描きたくなってきました。

不思議ですね。
自分が思う以上に周りの環境に左右されているのだな
と思います。

2013/01/28

『 夜のサーカス小屋 』



月夜、で思い出すのはあの日のモンゴルでの夜。

どこまでも続く草原を、
灯りのともるテントから遠ざかるようにどんどん歩いた。
真っ暗闇を味わいたくて。

でもテントはもう見えないくらいに離れたのにまだ辺りは明るい。

不思議に思っていると、それは月明かりだった。
月の光があんなにも明るいことを初めて知って
私は本当にびっくりしたのだ。

それ以来、わたしは月をずっと好きになった。


2013/01/13

『 帰る場所 』



2013年が始まりました。
あけましておめでとうございます。

今年も新しい事にどんどんチャレンジしていき
魅力的な絵をたくさん描いていきたいと思っています。

中学生のころ、初めてイラストレーターという
仕事があるという事を知り
大人になったら私も絵を描いて暮らしていきたいと
漠然と夢見ていました。
そして大人になって
家で机に向かって仕事をしている時に
ああ、私はいつか夢見ていた場所に来る事ができたんだなぁと
ふとその事実に驚くことがあります。

そして、今私の置かれている場所に心から感謝することができます。
仕事ができるって嬉しい。

そんな大人になれて良かったと思います。