ぐっと寒くなってきたこの頃。
昨日、とても嬉しい知らせが届きました。
第10回TIS公募に応募していた作品が
銅賞を受賞しました。
信じられない思いでした。
自分の描いた作品が認められるというのは
難しい事だと実感しているので
本当にありがたい事だし、
私にとっては奇跡みたいなことでした。
自分のしてきたことに自信が持てました。
すばらしいご褒美をいただきました。
今日は誕生日なのです。
制作の時にはたいてい音楽をかけます。
ジャンルはバラバラ。
例えば昨日ならまずQueenを聞いて気分を盛り上げ
そのあとにOasis、スピッツ。
あとはクラシック。
大好きなピアニストのクラウディオ・アラウのピアノで
ブラームスとベートーベンのピアノソナタ。
あとはモーツァルト、ショパン、チャイコフスキー、シューマン
などいろいろと。
夜になってjazz。
ビル・エヴァンスの『Waltz For Debby 』を聞くといった具合。
いい音楽は制作にも生活にもかかせません。
わけあって蝶のサナギを飼っています。
金色のサナギです。うそみたいにピカピカの金色。
そのサナギが羽化しました。
サナギが透明になっていって羽の模様が透けるようになり
しばらくして出てきたのです。
しわしわの羽をした蝶が。
しばらくはじっとしてその羽をゆっくりとのばしていました。
何時間かしてまるでアイロンでプレスしたような
ぴんとした美しい羽になっていました。
その模様の美しいこと。
やがて羽を羽ばたかせて飛ぶ練習を始めました。
そしてへたくそながらも大きな羽をはばたかせ
飛び立ちました。
これはとても感動的な体験でした。
不思議で神秘的で生命のすばらしさを感じずには
いられませんでした。
蝶の名前はオオゴマダラです。
御茶の水にあるgallery bauhausで
ロバート・フランクの写真の展示を見てきました。
『 FLOWER IS 』と題されたパリを舞台に撮った
素敵な写真集があるのですが
そこからの写真と未発表のものやデトロイトの
工場を撮影したものなどが展示されていました。
特にパリで撮った花のある写真が素敵でした。
この方の写真がすばらしいのは周知の事実ですが
こうして改めてオリジナルプリントを眺めていると
ああ、いいなあ、素敵だな、としみじみ感じる事ができます。
一枚一枚に物語が息づいていてとてもロマンチックなのです。
そしてなによりプリントが美しい。
やはり写真の神様ですね。
十月になりました。
金木犀の甘い香りがしてきて
今年も秋がやってきたなあと嬉しく思っています。
だんだん温かい食べ物が恋しくなってきます。
昨夜は野菜とお肉をたっぷり入れた野菜スープを食べました。
まだまだ残暑が厳しく暑い日々が続いています。
夜になると風は涼しく月も美しく
やがてくるであろう秋を感じさせてくれます。
秋は大好きな季節ですが
夏の終わりもしみじみとした風情があって
いいなあと思います。
胸の奥のざわめきがだんだんと落ち着いて
静かになっていくそんな感じです。
学生時代からお世話になっているイラストレーターの
佐々木悟郎先生の個展を見にピンポイントギャラリーへ
出かけました。
「cherished objects」小物の魅力
と題された今回の展示では
アンティークの小物や、ブリキのおもちゃ、味のある置物などが
抜群のセンスと技術で魅力的に描かれています。
私は悟郎先生の作品は人物や風景もすてきですが
物をかいた作品が特に好きなので
今回の展示は特に楽しく見る事ができました。
たまたまご本人もギャラリーに来ていらして
久しぶりにお話することもできました。
相変わらずお元気でユーモアたっぷりで
話していてこちらまで元気をもらいました。
今日もいい作品を見て力をもらったので
私もはりきって制作にのぞみたいと思います。